スポーツを語ろう野球打者編
野球打者編
今回は打者の魅力、花火が打てるバッターを語りたい(笑)
野球の魅力はなんといってもホームランだ!
小さな子供たちは球場に足を運んで緊迫した投手戦をみたいだろうか?
ほとんどの子供は「中村選手のホームランがみたい」
「中田選手のホームランがみたい」
と口を揃えると思う。
そんな選手が何人いるのか?もっと増えて欲しいと思う。
野球の先進国の日本 野球社会日本。
和製大砲は人数の割に極少数派だ 何故なのか??
まずは指導者の教えと体質、環境だ!
スポ小(リトルも)幼少から「バットは上から叩け」「脇を閉めろ」「短くもって打て」
この間違った指導が和製大砲の芽をつんでいる。
こんなことを言えば必ずこんな言葉が帰ってくる(笑)
「日本人は身体が小さいから」「転がせばエラーを期待できる」・・・などなど。
もぅその時点でスケールがちっちゃいんだよなぁ・・・(笑)
身体がちっちゃくても関係ありません。
尚更 飛ばすことにこだわらないと!
昔は典型的なホームランバッターいましたね 今より投手のレベルは数段、低いですが(笑)
王さんをはじめ、田淵、落合、門田、江藤、山崎武司
この人達はダウンスイングしてますか?
見事なアッパースイングですね。
この人達も過去のコメント、本などから相当 外野(指導者・監督ないしコーチ)から散々叩かれて叩かれて、
それでも我を貫いて結果を残してきた。
今の小~中~高 ましてやプロの世界に入ってきた新人 この人達のような打撃フォームでやらせてくれるだろうか?
ほとんどの選手は指示に従い打撃フォームを矯正され持ってる力の10分の1も発揮できず
尚更、打てなくなり悩み消えてゆく(もしくはそこそこで終わる)・・・
上記に上げた人達は荒波に打ち勝つ精神的な何かがあったのだと思う。
打ち勝って打ち勝って それで結果を残して はじめて外野は黙りだす(笑)
わかりますか この過程
あと指導者も解説者もすぐにこう言います。
「あれは王さんだからできる」「落合だからできる」
「イチローは天才だから 他の人は真似しちゃいけない」
もぅこの時点でダメ(笑)
天才という言葉一つで片付けたらあきません。
「超一流のプロでさえ やってるんだから 理にかなってるのでは!」
と考え疑問に思わないと。
バッティングの真髄、スポーツそのものを追及できない。
あれはダメ!これはダメ!それも必要な部分には必要でしょう。
統一球になった数年前 日本の野球会はおかわりくんと外人以外、全くホームランが打てなかった。
あれが日本野球の現実だと思う。これも環境の一環で捉えてよい。
飛ぶボール、飛ぶバット、いわゆる道具の質を上げることばかり優先してきたのだ。
肝心要の「飛ばす技術」が置き去りにされてきた、、ボールが飛ばない、打球が野手の間を抜けない。
「日本はよりやりやすい道具でやりやすいように野球をしている」
これは日大三校の監督がU18の世界大会で漏らした一言。
言葉を裏返せば
「当てただけでヒットになる芯の広い金属バットでやってるからいざ木製になればまともに飛ばせる技術がついていない」
となんとなく言いたいことはわかってくれますでしょうか(笑)
様々な難関を突破して真の和製大砲(第2の松井秀喜)が出てくる日を楽しみに・・・