動眼神経麻痺について
目の不自由につながる動眼神経麻痺という症状をご存知でしょうか
- まぶたが下がって目を開くことができない
- 物が二重に見える
- 視力が低下し、視界がかすむことがある
- 光が今までよりも眩しく感じる
- 目や顔の形が崩れ、表情が少しぎこちない
突発的な目の機能に異常が発生している場合は『動眼神経麻痺』の可能性があります。具体的な症状は、まぶたが下がったり(眼瞼下垂)、視界がぼやけたり、目に入る光の調節ができなかったりとその障害はさまざまです。市販の薬やネットの情報に頼るのでなく、まずは一度、医療機関や病院へ行って眼科の先生に相談することをおすすめします。
目の疾患なので仕事や生活に支障が出るのは当然ですが、見た目も変わってしまうのが動眼神経麻痺の問題です。眼帯をするというのも一つの策かもしれませんが、それはそれで目立ってしまいます。自分が病気であることで周りに気を使われたくないという方にとっては、見た目の問題も死活問題になってきます。
ただの症状ではなく、目という生活に必要不可欠な箇所の異常なので焦ったり、不安になったりするのも無理はありません。原因が分からなかったり、薬を試しても一向に良くならなかったりすると、その不安に拍車がかかることもあるでしょう。しかし一度冷静になって、今は何をすべきか考える時間を取ることが改善への鍵です。
動眼神経麻痺の改善は富山市のヨコハマ指圧所にお任せください
交通事故の後遺症や病気によって起こる動眼神経麻痺の改善は、富山市のヨコハマ指圧所でも対応可能です。特に、眼科や脳神経外科、クリニックで「これ以上は手のほどこしようがない」と判断された方にはおすすめです。病院で処方される薬や、おおがかりな手術とはまた違った角度から神経を良化させていきます。
院長をしている私高田も、過去に脳卒中が原因で動眼神経麻痺を患ったことがあります。そのときに症状が改善したのも、薬や手術などではなく、やはり骨盤矯正でした。そういった実体験があるからこそ自信を持って施術にあたっていますし、患者さまに寄り添った対応ができているのだと思います。もし当時の症例に興味があれば何でもお答えしますので、気軽にご質問ください。
動眼神経麻痺の原因について
まず動眼神経とは、まぶたを上げる筋肉や眼球を動かす筋肉に指令を出している神経のことです。したがって動眼神経麻痺になると、まぶたが下がり、目が上下左右へ自在に動かすことが困難になります。見た目の問題では、目が外に向くので、真っすぐ前を見ていないように周りからは見られます。
実際に、片方だけが外に向いてしまうので左右の焦点が合わず、複視(物が二つにダブって見える)になる患者さまも多いです。また斜視や、遠近がぼやける、瞳が散大しているといった悩みももたらします。それくらい動眼神経は眼球の動きを操作する上で重要な役割を担っているのです。
動眼神経は脳神経の一つなので、そこに異常が出ているということはなんらかの脳の病気を疑う余地があります。脳梗塞や脳腫瘍など、脳にまつわる病気はたくさんありますが、一番多いのは『動脈瘤』という動脈の一部が肥大する病気です。動脈瘤が原因で最悪死に至ることがあるので、動眼神経麻痺をサインと捉え、一度の身体の検査をした方がいいでしょう。
動眼神経麻痺を改善し、 不安のない生活を送りましょう
すでに病院へ通院しており薬も服用しているけれど、また違ったアプローチで改善を目指したいという方も少なからずいるでしょう。そんな方はヨコハマ指圧所で身体の調整をしてみませんか。当院では骨盤を重点的に施術した後に全身の骨格調整を行い、頭への血液の流れを良くしていきます。
実は動眼神経と、筋肉や関節の関係は深く、歪みや張りを施術で改善することによって神経の状態を良くしていけます。なぜなら血液が循環し、必要な場所に必要な物質が届くようになるからです。循環することで、逆に不要な物は排出されるので、怪我や病気のリスクを下げることができます。
私高田は動眼神経麻痺を患ったとき、顔のつっぱりや歪みが長く残りました。表情が崩れてしまっているような状態だったので手術も考えたのですが、自分の指で顔をほぐしていき何か月かかかって改善させました。もちろん院内では精一杯施術いたしますが、自宅でご自身でできることもあるので、セルフ施術の方法やコツもお教えします。