長時間の練習はよくない
以前~夏に富山で、
元巨人のエース桑田さんの野球教室がありました。
高校1年生から甲子園で通算20勝投手ですから、凄いよね。
以前から桑田さんの本を読んでいて、素晴らしいと思っていました。
変わるか?野球指導者。
私が幼少のころから野球=長時間練習・休みなし・体罰・後輩いじめ・水飲んだらダメ。
身体を冷やしたらダメ。怪我をしても練習。指導者は絶対だった。
負けると怒る。エラーすると怒る。打球を打ち上げると怒る。
バットを長く持つと怒る。声が小さいと怒る。プロのマネをすると怒る。
腕が斜めや横からだと真上から投げろと怒る。それだから肩や肘を痛めると!
これが当たり前の指導だった。無茶苦茶(苦笑)
子供たちは、指導者・先輩たちには「はい」としか言えない。
いいえ、と言うと手足がとんでくるわな。まだまだこんな悪い風習があるわな。
最近になって
投球過多・タイブレーク・後輩いじめ、メディアが取り上げている。
中学~高校野球は練習が過酷すぎる。
学校が休日になると、朝から夜まで練習。
試合になるとエースは連投が当たり前。
1回から最終回まで一人で投げなければいけない。
で、長時間練習 休養がない 型にはめた指導 余計な口出し。
これでは、成長が止まる!オーバーユース!怪我をする。
怪我をしても練習をしている。隠さなければいけない。
気持ちの問題!走り込みがたりないから!と昔の指導者は激怒する。
なんでも走り込みがたりないからと(苦笑)
体罰が愛情だと?体罰なんかしても上手くならんわな。
理に適ったトレーニングと考え方が大切です。
効率と集中!短い時間集中して練習することが大切なんです。
長時間=日本の文化、美学になっている。
長くやったから勝ったと?
その時は、いいのかもしれない。
が・・・その先がオーバーユースで伸び悩んでいる。
中学の時はよくても、高校で無名に抜かれてしまう。高校でよくても、大学で無名に抜かれる。
甲子園にでていなくても、プロでたくさんの選手が活躍しているよね。
環境・練習内容・本人のやる気 能力。
人それぞれ持っている能力の開花!どこで開花するか。
社会・プロで開花するのが一番いいよね。
実力がないとプロでは活躍ができないよね。
子供の時は、親のコネ・指導者の好き嫌いがあるが(苦笑)
スポーツ推薦、進学先に影響を及ぼすから。
だから、名門校に限らず後輩イジメがあるわな。
野球はイジメやシゴキが酷いわな。
教育の一環ではなく、勝利至上主義だわな~。
厳しい苦しい練習をして勝つクラブ活動になっているよね。
それでは、その先がオーバーユースで伸びない。
環境や道具なども変化しているよね。
ただ、日本の文化とされたスポーツ指導がまだまだ変化していないよね。
日本が弱くなった?ではなく、世界が強くなった!
練習方法が昔から変化していないからね。
理に適ったトレーニングと考え方が広まるか?
昔の指導者は批判するからなぁ~。
田舎の富山で、早く桑田さんの指導が広まればいいと思う。
体を痛めやすい長時間の練習はよくない!!と。